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【那位人氣聲優朗讀的名著】小野大輔×人間失格(15/18)

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書名和作者的名字也需要聽寫。


* 物やわらか

* しばらく

* はにかむ

* ヒラメ(小說中的人物)

* 堀木(小說中的人物)

* ヨシ子(小說中的人物)

* いれる

* 風呂敷包

* 要る


書寫方式參考:【聽寫規範】日語聽寫酷聽寫規範(2013年5月版)


あらすじ

物心がついたときから自分以外の人間に恐怖し、他人の望むように振る舞う、他人本位な主人公、大庭葉蔵。成長して上京した彼は、友人の畫學生堀木に教えられた左翼(さよく)思想と淫売婦に溺れていく。銀座の女給と心中を図ったものの、自分だけが助かった葉蔵は、やがてたばこ屋の娘ヨシ子と內縁関係になる。しかし、ヨシ子の浮気現場を見たのをきっかけに麻薬中毒に陥り、ついには友人たちによって脳病院に入れられてしまう。家族からも見放され、廃人同様の自分に自ら人間失格の烙印(らくいん)を押すのだった。

解説

タイトルのインパクトが強烈。自由であるがゆえに不安もある現代の若いものにとっても、この四文字で表される絶望感は心に屆くものがあるだろう。禪、儒教(じゅきょう)、武士道のように自分で自分を作る精神的財産が継承されなくなってしまった昨今(さっこん)、アイデンティティは他人の目を意識したものとなりがちだ。主人公に武士道の精神があったなら「人間失格」とは思わないだろう。主人公は太宰そのものではないが、かなり太宰的なキャラクターが入っている。そういう意味では、命がけの文學と言える。

自分は若い醫師のいやに物やわらかな、鄭重な診察を受け、それから醫師は、
「まあ、しばらくここで靜養するんですね」
と、まるで、はにかむように微笑して言い、ヒラメと堀木とヨシ子は、自分ひとりを置いて帰ることになりましたが、ヨシ子は着換の衣類をいれてある風呂敷包を自分に手渡し、それから黙って帯の間から注射器と使い殘りのあの薬品を差し出しました。やはり、強精剤だとばかり思っていたのでしょうか。
「いや、もう要らない」

> 燁伊 譯 
我接受了一位年輕醫生極爲溫柔且細緻的檢査,檢査結束,醫生有些靦腆地笑着說道:
“那麼,就先在這裏靜養一段時間吧。”
然後,比目魚、堀木和祝子便把我一個人留在了醫院。祝子走前將裝有更換衣物的包裹遞給我,接着又默默地從腰間掏出針管和我未用完的藥物。原來她果真以爲那是壯陽藥。
“不,這個不要了。”
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> 陸求實 譯
我接受了一名年輕醫生極爲溫柔而周到的檢查,然後他略帶靦腆地微笑着對我說:“好了,你就在這裏靜養一陣子吧。”
“比目魚”、掘木和由子撇下我一個人回去了。走之前由子遞給我一個裝有換洗衣服的包袱,又一聲不響從腰帶間取出注射器和沒有用完的藥塞給我。看來她還真的以爲那是強精提欲的激素呢。
“不,我已經不需要了。”

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