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【那位人氣聲優朗讀的名著】 小野大輔×人間失格(4/18)

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ing-bottom: 133.33%;">【那位人氣聲優朗讀的名著】 小野大輔×人間失格(4/18)

書名和作者的名字也需要聽寫。


テーベ

よす

病いにかかる

〜の折

コトコト

引出

いろいろ


書寫方式參考:【聽寫規範】日語聽寫酷聽寫規範(2013年5月版)


あらすじ

物心がついたときから自分以外の人間に恐怖し、他人の望むように振る舞う、他人本位な主人公、大庭葉蔵。成長して上京した彼は、友人の畫學生堀木に教えられた左翼(さよく)思想と淫売婦に溺れていく。銀座の女給と心中を図ったものの、自分だけが助かった葉蔵は、やがてたばこ屋の娘ヨシ子と內縁関係になる。しかし、ヨシ子の浮気現場を見たのをきっかけに麻薬中毒に陥り、ついには友人たちによって脳病院に入れられてしまう。家族からも見放され、廃人同様の自分に自ら人間失格の烙印(らくいん)を押すのだった。

解説

タイトルのインパクトが強烈。自由であるがゆえに不安もある現代の若いものにとっても、この四文字で表される絶望感は心に屆くものがあるだろう。禪、儒教(じゅきょう)、武士道のように自分で自分を作る精神的財産が継承されなくなってしまった昨今(さっこん)、アイデンティティは他人の目を意識したものとなりがちだ。主人公に武士道の精神があったなら「人間失格」とは思わないだろう。主人公は太宰そのものではないが、かなり太宰的なキャラクターが入っている。そういう意味では、命がけの文學と言える。

「いけません。私の主人も、テーベのくせに、菌を酒で殺すんだなんて言って、酒びたりになって、自分から壽命を縮めました」
「不安でいけないんです。怖くて、とても、だめなんです」
「お薬を差し上げます。お酒だけは、およしなさい」
奧さん(未亡人で、男の子が1人、それは千葉だかどこだかの醫大に入って、間もなく父と同じ病いにかかり、休學入院中で、家には中風の舅が寢ていて、奧さん自身は5歳の折、小児痲痺片方の腳が全然だめなのでした)は、鬆葉杖をコトコトと突きながら、自分のためにあっちの棚、こっちの引出、いろいろと薬品を取り揃えてくれるのでした。

> 燁伊 譯 
“不行。我丈夫以前也是這樣,明明有肺結核,卻說喝酒能殺死病菌,嗜酒如命,自己折了壽。”
“我現在擔心得很。簡直是怕得要命。”
“我給你開些藥。記住千萬不能再喝酒了。”
老闆娘(她是位寡婦,有一個男孩,在千葉或是什麼地方的醫科大學讀書,不久患了和父親同樣的病,現在休學在醫院調養,家裏還躺着一位中風的公公。女老闆五歲的時候患上小兒麻痹,一隻腳完全不能走路)拄着拐,翻箱倒櫃地爲我配藥。柺杖在地上,發出“嗵嗵”的聲音。

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