【上鎖的房間】第六話 密室劇場（8）

青砥約榎木徑去看同一事物所的水城裏奈參演的舞臺劇“囚禁在密室裏的男人”，演出結束後，來到休息室看望裏奈的二人卻發現參加暖場演出的演員藥師寺岡史被人用木刀打中頭部死於自己的休息室，共同參加暖場演出的導演畑山奈緒，編劇鬼冢隼人和裏奈的男友井岡佑樹三人成爲犯罪嫌疑人，爲了幫裏奈的男友洗脫嫌疑，榎木徑等人再一次調查此次的密室案件。究竟兇手是誰？他又是怎樣在這麼多觀衆的眼前，營造出的密室劇場殺人案件呢？

填空，序號不寫

ヒント：

鬼塚：フッ。どうしたんですか？こんな時間に。

榎本：密室は破れました。

芹沢：説明してくれ。

榎本：まず鬼塚さんはパフォーマンス終了後、下手の楽屋に向かい、

薬師寺さんを木刀で___1___（2漢字）しました。

そして、この切り出しに隠れながら舞臺を橫切ったんです。

芹沢：ちょっ。ちょっと待ってくれよ。おい。

そんな大きなもんが動いたらさ、観客が気付いちまうだろうが。

榎本：人間の目はあまりにも___2___（4漢字13假名）んです。

ここでオープニングの映像を振り返ってみましょう。人間の脳は例えば１つのものに集中して、

見ていると背景などで起きた変化を見落としたり、事前に映像の一部が劇的に変わると、

教えてもらっていても簡単には識別できないんです。これを見てください。

ずっと見ているとかえって気付きませんが芝居の最初と最後の映像を見比べると、

１個の切り出しが舞臺を橫斷していることが確認できます。

この切り出しに注目してください。早送りします。

純子：ホントだ。動いてる。

榎本：この舞臺は差し渡しが１０ｍあります。使えた時間は８０分前後。

１０ｍを移動するのに８０分かけたとすれば、時速７．５ｍ。秒速にして０．２ｃｍです。

そこまでゆっくり動く物體を、客席から識別するのはまず不可能です。

これは特殊な動きで___3___（4漢字4假名）人間にしかできないことです。

さらに今回観客は、何か奇妙なことが起きてるという認識もありませんでした。

仮に切り出しの位置に___4___（4漢字3假名）人がいても、

　　　___5___（1漢字3假名）だと思うだけです。

そして、水城さんが上手側にある切り出しにぶつかったときには、

鬼塚さんはすでに上手の楽屋にいたと思われます。

書寫規範：

撲殺
ゆっくり移動するものを認識できない
鍛えた筋力を持つ
違和感を覚えた
気のせい

密室已破
講解一下。
首先鬼冢先生在表演結束後，走向左側休息室用木刀打死了藥師寺先生。然後躲在這個佈景後橫穿舞臺
等等，喂，這麼大的東西在移動，觀衆一定會察覺到的。
人的肉眼無法識別速度極慢的移動。這裏讓我們回顧一下開場錄像吧。人類的大腦如果將注意集中在一樣東西上的話，就會忽視背景起的變化。即使事先被告知錄像的一部分發生着劇變也很難辨別。請看這個。如果對比開場和結束時的錄影，就可以確定一個佈景橫穿了舞臺。請注意這個佈景，我快進一下。
真的在動。
這個舞臺直徑十米，用時八十分鐘左右，如果八十分移動十米的話，時速爲七點五公尺，即秒速零點二公分。如此慢速移動的物體，首先從觀衆席上是無法辨別的。這個只有經過特殊動作的訓練，有體力的人才能做得到。另外，這次觀衆也沒有意識到有不可思議的事情發生，假使有人覺得佈景的位置不對勁，也只會以爲是錯覺。而且當水城小姐撞到右側的佈景時，鬼冢先生應該已經在右側休息室了。

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