日本諺語:朱に交われば赤くなる
朱に交われば赤くなる
近朱者赤,近墨者黑
【読み】 しゅにまじわればあかくなる
【讀音】 しゅにまじわればあかくなる
【意味】 朱に交われば赤くなるとは、人は関わる相手や環境によって、良くも悪くもなるというたとえ。
【含義】朱に交われば赤くなる是指人會因爲相關的人或環境,而變好或變壞。
【朱に交われば赤くなるの解説】
【近朱者赤,近墨者黑的解釋】
【注釈】 中國の古いことわざ「近墨必緇、近朱必赤(墨に近づけば必ず黒く、朱に近づけば必ず赤くなるの意味)」から。
【註釋】 來自於中國古老的諺語“近朱者赤,近墨者黑”。
良い友人を選ぶことは大切だ、という教訓が含まれている。
包含了擇良友是非常重要的訓誡。
「朱」とは、黃色みのある赤色のこと。人が支配されやすいことをいう。
“朱”是指帶有黃色的紅色。人容易被支配的意思。
【出典】 傳玄『太子少傳箴』
【出典】 傅玄《太子少傅箴》
【注意】 「朱に交われば」を「朱にまざれば(混ざれば)」というのは誤り。
【注意】 “朱に交われば”不能寫成“朱にまざれば(混ざれば)”。
「赤くなる」を「赤になる」「硃色になる」というのは誤り。
“赤くなる”不能寫成“赤になる”、“硃色になる”。
【類義】 麻に連るる蓬/麻の中の蓬/蝨は頭に処りて黒し/墨に近づけば必ず黒く朱に近づけば必ず赤し/炭屋の丁稚は黒くなる/善悪は友による/丹の蔵する所の者は赤し/血にまじれば赤くなる/人は善悪の友による/水は方円の器に隨う/藪の中の荊/蓬、麻中に生ずれば扶けずして直し
【同義詞】 麻に連るる蓬/麻の中の蓬/蝨は頭に処りて黒し/墨に近づけば必ず黒く朱に近づけば必ず赤し/炭屋の丁稚は黒くなる/善悪は友による/丹の蔵する所の者は赤し/血にまじれば赤くなる/人は善悪の友による/水は方円の器に隨う/藪の中の荊/蓬、麻中に生ずれば扶けずして直し
【対義】 泥中の蓮
【反義詞】 泥中の蓮
【英語】 He that touches pitch shall be defiled.(ピッチに觸る者は手が汚れる)
【英語】 He that touches pitch shall be defiled.(ピッチに觸る者は手が汚れる)
【用例】 「よい友達を選びなさい。人間は、朱に交われば赤くなるというものだ」
【舉例】“一定要擇良友。人啊,都是近朱者赤近墨者黑的。”
本翻譯爲滬江日語原創,禁止轉載。
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