“腕前が上がる”VS“腕前を上げる”:你真的掌握这个词吗?
“料理の腕前”
“料理の腕前”(厨艺)
“テニスの腕前”
“テニスの腕前”(网球技术)
このように、“腕前”という言葉を見聞きすることがありますね。
大家有听过看过像这样“腕前”搭配的词吧。
日常で、料理やスポーツなどの趣味について使うことも多いですが、仕事で必要な技術などについても使います。
日常生活中,这个词大多用来表示料理、体育等兴趣爱好,也可以表示工作中必要的技术。
“腕前”の意味
“腕前”的含义
“腕前”は“身につけた技術・能力”と言う意味です。
“腕前”是“掌握的技术·能力”的意思。
“うでまえ”と読みます。
读作“うでまえ”(udemae)。
“腕”だけでも“あの大工さんは腕がいいね”などと“技術、能力”といった意味で使いますが、そこに“前”がつきます。
像“あの大工さんは腕がいいね”(那个木匠手艺真好啊),光一个“腕”也可以表示“技术、能力”的意思,“腕前”则是在后面跟一个“前”。
“前”はここではいわゆる“前方”という意味ではなく、名詞につく接尾語で、属性を強調する意味の言葉です。
这里的“前”并不是通常使用的“前方”的意思,而是接在名词后面的接尾词,强调属性。
例えば男性的な人や美男のことを“男前”というようなもので、“前”そのものに意味があるわけではなく、前につく言葉の意味を強調しています。
例如,富有男性魅力的人或美男会被形容为“男前”,这里的“前”本身并没有意义,而是强调前面那个词的含义。
“腕前”は技術や能力のこと、それも生まれつきの能力などではなく、その人が努力して身につけた後天的な能力、技術のことをいう言葉です。
“腕前”是指技术和能力,但不是指天生的能力,而是指那个人通过努力掌握的后天能力和技术。
“腕前”の使い方
“腕前”的使用方法
“腕前”は“身につけた技術や能力”という意味でした。
“腕前”是指"学会、掌握了的技术和能力"。
“身につけた”ということですから、 生まれついてもともと上手だったことや、誰でもできるようなことには使いません。
因为是"后天学会、掌握的技术和能力",所以不会用于形容天生就擅长或是谁都会做的事情。
その人が努力して身につけた高度な技術や能力という意味で使う言葉です。
这个词用于表示一个人通过努力掌握的高超技术和能力。
【例文】
【例句】
今日はみんなに料理の腕前を披露する。
今天向大家展示了厨艺。
彼のテニスの腕前は優れている。
他网球打得很好。
彼はゴルフが上手で、プロ級の腕前を持っている。
他高尔夫打得很好,是专业水平。
なかなかの腕前だ。
真有两下子。
“腕前が上がる・腕前を上げる”どっちが正しい?
“腕前が上がる・腕前を上げる”哪个才是正确用法?
“腕前”が向上することを“腕前が上がる”もしくは“腕前を上げる”ということがあります。
表示“能力提升”的有“腕前が上がる”或“腕前を上げる”两种说法。
結論としては“腕前が上がる”でも“腕前を上げる”でも、どちらも正しい表現です。
就结论而言,无论是“腕前が上がる”还是“腕前を上げる”都是正确的表达。
他動詞と自動詞の違いですので、文法的にはどちらもおかしなところはありません。
两者是他动词和自动词的区别,但两种用法语法上都没有奇怪之处。
ただ、“腕前を上げる”→は“能力や技術をさらに高める”と言う意味になります。
不过“腕前を上げる”有进一步提高能力和技术的意思。
修練を積む、能力を磨くというような、努力をするという自発的な意味合いが強いです。
不断练习、磨练能力,“腕前を上げる”有更强烈的通过自发努力提高的含义。
【例文】
【例句】
この道具を使えばゴルフの腕前が上がる。
使用这个道具,能提高高尔夫球技。
毎日練習してゴルフの腕前を上げる。
每天练习来提高高尔夫球技。
本翻译为沪江日语原创,未经授权禁止转载。
相关阅读推荐:看新闻学日语:“猛威を振るう”是什么意思?